祇園辻利より販売されている煎茶「宇治の栄」のご紹介です。
【祇園辻利】宇治の栄の情報
祇園辻利の宇治の栄は通年販売されている煎茶です。
200gのチャック付きのパッケージに入っていて、値段は「税込1,080円(2023年時点)」です。
たっぷり入っていてお値段もお手頃・味もおいしい!ため、私は常備しています。
祇園辻利やオンラインでの取り扱いです。
祇園辻利は、全国で4店舗(うち関西3店舗)と少なく、関東は「東京スカイツリータウン・ソラマチ店」のみとなります。
カフェ(茶寮)もありますが、こちらも全国で3店舗(うち関西2店舗)と少ないです。
関東は「大丸東京店」のみとなります。
大丸東京店では、お茶やお菓子の販売もしているため、私は大丸東京店でよく購入しています。
宇治の栄 どんな味?美味しい?
それでは、茶葉や香り・味のご紹介です。
茶葉について
煎茶の良い香りです。
ほんのりとした甘さの中にさわやかさを感じる香り。
深緑色の茶葉です。
長い茶葉を中心に細かい茶葉も見られます。
和紙のような光沢感があり上質感があります。
どんな味?美味しい?
87度のお湯で2分抽出しました。
綺麗なうぐいす色です。
香りはそこまで強くありませんが、煎茶の良い渋みとほんのりとした甘みが合わさった良い香りがします。
- 煎茶の良い渋みとコクを味わえるお味
口に含むとさわやかな渋みとまろやかなコクを同時に感じ、とても美味しいです。
渋みといっても、苦い!や渋すぎるというものではなく、さわやかなすっきりさを感じられます。また、さわやかな渋みの中にも煎茶のうまみやコクを感じます。
私は味がしっかり感じられるものが好きなので濃い目に抽出していますが、それでも渋みが強く出すぎることもなく、渋みとコクがバランスよく感じられます。
煎茶の種類によっては、甘みが強いものもありますが、こちらはかなり甘み控えめのタイプです。
後味も甘みは残らず、さわやかなうまみが残るすっきりとした後味です。
- 煎茶でも渋み系の味が好きな方におすすめ
煎茶の渋みやコクを味わいたい方におすすめです。
後味もすっきりのため、目覚めの一杯、お菓子と一緒に、食後の一杯、リラックスの一杯・・・等々、どんなシーンにも合うと思います。
お値段もお手頃で大容量のため、気軽にざぶざぶ飲める点もおすすめポイントです。
私の常備茶のひとつでもあります。
逆に、甘み系の煎茶が好きな方にはあまりおすすめしません。
しかし、苦いというわけではなく、煎茶のうまみを感じられるので、一度はお試ししていただきたいお茶です。(お値段的にもお試ししやすいです)
煎茶は温度が高いほど渋みが強く出るので、温度を低め(70度台)にしたり抽出時間を短くする等、お好みで調整していただくと渋み苦手な方も美味しくいただけると思います。
祇園辻利では同じ位の価格で「天下一」という煎茶も販売しています。
こちらも渋み系の煎茶ですが、渋みの中にも甘みをほのかに感じられる煎茶です。
- 甘み:宇治の栄 < 天下一
- 渋み:宇治の栄 > 天下一
どちらも渋み系の煎茶ですがこのような違いを感じました。
どちらも美味しいので、飲み比べをして好みの味を見つけてみてください。
まとめ
祇園辻利の煎茶「宇治の栄」の味や特徴はこちらの通りです。(私は美味しくいただきました!)
- 煎茶の良い渋みとコクを味わえるお味
- 煎茶でも渋み系の味が好きな方におすすめ
- 大容量(200g)でお値段もお手頃(税込1,080円)
気軽に美味しく煎茶が飲めるのでとてもおすすめです。