祇園辻利より年末年始に販売されている煎茶「大福茶」のご紹介です。
【祇園辻利】大福茶の情報
祇園辻利の大福茶は煎茶にもち米が加えられている縁起茶です。
毎年12月初旬から1月初旬に販売されています。
祇園辻利やオンラインでの取り扱いです。
96gのチャック付きのパッケージは「税込1,080円(2023年時点)」でした。
同じ96gでチャックなしの箱パッケージのものもあります。
こちらは箱の中に袋入りのタイプとなっています。
お値段は同じく「税込1,080円(2023年時点)」です。
お値段は変わりますがAmazonでの取り扱いもあります。
パッケージの内側にはイラストつきで「おいしい淹れ方」の説明が記載されています。
英語での説明もあり親切ですね。
また、保存用のシールも同封されており日本らしい細かい配慮を感じました。
開封後も鮮度を保てるのでとても嬉しいですね。
ティーバッグタイプでの販売もあり、3gのものが17個入りで「税込1,296円(2023年時点)」です。
ティーバッグタイプではもち米が入っていませんのでご注意ください。
ティーバッグタイプには「おいしい淹れ方」の説明書が同封されていました。
こちらも箱パッケージの説明と同様に英語での説明もあります。
大福茶 どんな味?美味しい?
それでは、茶葉や香り・味のご紹介です。
茶葉について
煎茶の良い香りです。
ほんのりとした甘さを感じる香り。
茶葉からはもち米の香ばしい香りは感じられません。
全体的に明るめの緑色の茶葉です。
若草色の茶葉も多く、大福茶の特徴であるもち米も見られます。
原材料はこちらの通りです。
- 緑茶(国産)
- もち米(国産)
どんな味?美味しい?
80度のお湯で1分30秒抽出しました。
透き通るような綺麗な若草色です。
香りはそこまで強くありませんが、煎茶のほんのりとした甘みのなかにごくわずかにおこげのような香ばしさが合わさった香りがします。
- 煎茶のまろやかな甘み・うまみを味わえるお味
- もち米が煎茶の渋みに良いアクセント(ごくわずかな香ばしさ)を加えている
口に含むとまろやかな煎茶の甘み・うまみが広がります。
その後、ごくわずかに香ばしさを含んだ渋みを微かに感じ、最後に煎茶のすっきりとしたうまみを感じます。
質の良い煎茶の甘みが感じられ美味しいです。
もち米が渋みと合わさって、主張しすぎない良いアクセントになっていると感じました。
口当たりが柔らかくまろやかという表現がぴったりです。
後味は、甘みは残らずさわやかなうまみが残るすっきりとした後味です。
- 煎茶の渋みが苦手な方におすすめ
- 煎茶でも甘み系の味が好きな方におすすめ
渋みが少ないため、煎茶の渋みが苦手な方におすすめです。
また、煎茶の甘み・うまみをしっかりと感じられるため、甘み系の煎茶が好きな方におすすめです。
- 新年の縁起物におすすめ
「大福茶」縁起のよさそうな名前ですよね。
京都では新年の縁起物として大福茶を飲むそうです。
祇園辻利の大福茶も12月初旬から1月初旬の発売期間となっています。
1年のはじまりに飲んでみてはいかかでしょうか。
我が家でも新年のお茶として毎年飲んでいます。
まとめ
祇園辻利の煎茶「大福茶」の味や特徴はこちらの通りです。(私は美味しくいただきました!)
- 煎茶のまろやかな甘み・うまみを味わえるお味
- もち米が煎茶の渋みに良いアクセント(ごくわずかな香ばしさ)を加えている
- 煎茶の渋みが苦手な方におすすめ
- 煎茶でも甘み系の味が好きな方におすすめ
- 新年の縁起物におすすめ
年末年始のお土産にもおすすめです。